昨夜は読響さんの定期でBCJメンバーとしてメンデルスゾーン版の《マタイ受難曲》の演奏会に参加させていただきました♪
メンデルスゾーンがその当時忘れられてしまっていたバッハの《マタイ》を蘇演したことは有名な話ですが、当時の聴衆にはどんな風に響いたのだろうか?そんなことを考えながら、2時間の演奏時間を駆け抜けました。あっという間、本当に楽しかった!
イエスの死の直後のコラール「Wenn ich einmal soll scheiden いつか私がこの世を去る時」で突如合唱がアカペラになるのも胸熱でした。器楽の助けなく声のみで和声を作っていくので、より緊張感が増して、歌っていて歌詞がとても身に沁みました。
メンデルスゾーン版のレチタティーヴォは鍵盤がなく、ハーモニーをチェロとコントラバスの3本で奏でるように書かれていて、朗唱する歌手の言葉のニュアンスに合わせて3声の和声を鳴らすわけですが、それが短い稽古時間の中でよく出来るなぁと感心してしまいました。さすが、読響さんです!
素晴らしいオケの響きに乗せて歌うことができて幸せな時間でした🩷