ピザからルッカは電車で30分ほどでした。古い城壁があり、趣がありました。門を通ってルッカの街へ入ります。
プッチーニ家は音楽一家でジャコモは5代目。生家の近くのサンミケーレフェロ教会のオルガニストをしていたそうです。オペラ作曲家のイメージで宗教曲はあまりないので、プッチーニの音楽家としてのキャリアの始まりがり教会音楽家だったことに驚きました。
サンミケーレフェロ教会はロマネスク建築の素朴で美しい教会でした。会衆席はなく、立ってミサに与るそうです。そういう教会を見たのは初めてでした。入り口の真上にオルガンがあって、このオルガンをプッチーニも弾いていたんだなぁと思うと胸熱でした！お父さんが早くに亡くなって、少年時代から家計を助けるためにもオルガニストをやっていたんだそうです。
プッチーニの生家は博物館になっていて、プッチーニの書いた手紙なんかも展示されていたのですが、結婚式の招待状のイラストが可愛くてウケました😆茶目っ気のあるお人柄だったのかな？？
