宮沢賢治

月末、岩手県宮古市に学校鑑賞会で伺わせていただく予定です😊先日その初合わせがあったのですが、我ながら興味深いプログラムになりました。
1000人の小学校4、5、6年生に1時間のコンサートをするのですが、お客様が大人の方でも1時間いい集中で聴いていただくのはなかなか難しいことですよね〜?これはプログラムに工夫が必要だ!と思い、まずは最近の小学生の子たちの間で流行っている音楽をSNSでリサーチ、投げかけたらいろんな回答をいただけて、なんとなくですが様子が掴めた気がしました。かなり選曲の参考にさせて頂きました✨ありがとうございます❤️
コンサート中盤、参加型のコーナーがあるといいかなと思って、「そうだ、みんなに朗読を岩手弁でやってもらおう!」と考え、岩手といえば「宮沢賢治だ」ということで、いろいろと調べてみました。すると、林光先生の「岩手軽便鉄道の1月」という素敵な合唱曲を見つけました♫(結局、感染症予防の観点からにみんなで朗読はボツになってしました。)

林先生は子供の頃から宮沢賢治作品を読破されていたそうで自他ともに認めるケンジニアンだったそう…。優しい歌のメロディに興味深く面白い和声が付いていて、先日の渚さんとの合わせでは驚きがたくさんあって良い時間でした。この作品は本当は合唱曲でクラリネットとチェロのオブリガードが入るのでですが、今回はソプラノとピアノで演奏しなくてはならないので、ピアノの渚さんとできる限り多くのパートを奏でる方向で編曲をして演奏します。私も器楽パートを歌いますよ〜✨